2011/02/05

T-3ヴァナゴン、オイルの銘柄。あくまで僕の場合。

20110205a

たまーに、「うーん、それ既に書いてあるんだけどなあ」という内容を聞くようなメールをいただくことがあるんですね。

応えるのが嫌というわけではないのだけど、できればこのブログを読んだ上で、ここにはこう書いてあるけど自分はこう思うんですよねー、とか、●年●月の日記ではこう書いてあったけど、今でもそうですか?とか、どこで手に入るのですか?とか、試してみたらよかったです、とか、自分の車ではダメでした、とかいう形でいただけるとありがたいですね。たいていのトラブルには見舞われているので(苦笑)、たいていのことは書いてありますから。

で、これもよくいただくのがエンジンオイルの話。

オーバーホールを未だしていないエンジンに関しては、密閉性を高める必要があるのでなるべく硬いオイルがいいと思う。個人的な推奨はBPclassic20W60)である。これは高価なオイルだが、添加剤もかなり含まれているので、新たな添加剤を加えることはしなかった。それでも変えた途端、結構なトルク感が戻ってきた。

オーバーホール後は一度柔らかいオイルを入れたのだけど、ブローバイホースからオイルが漏れはじめてしまった。これは多分、粘度の低いシンセティックオイルを入れたことも原因のひとつではないかということ。

後、今はファントムガレージ推奨のmotul300V。しかしこれもかなり高価なオイルなので、ためらっていたら、ファントムガレージでも値段の高騰についていけず、最近は高いのと安いのと2種類用意して、オーナーに選んでもらっていると言っていた。ただ安いオイルはやはりすぐ粘度が落ちてしまうとのこと(シャブシャブになるという表現ね)。

20110205b

で、しばらくこれの廉価版である300Xを入れていました。

東雲のカー用品店で買ったのですが(当時ね)、棚の商品紹介のタグには「空冷ポルシェに最適!」とありました。半空冷のT-3には言いでしょう。それでも4L缶は売り切れで、仕方ないので1Lボトルを5本購入。

300Vに比べれば安いけど、それでも普通のオイルに比べればバカ高です。でも最近高いオイルが多くなりましたね。オイルメーカーのものでも、車種、メーカーは勿論のこと、水平対向エンジン用なんていうのもあったりして。

ただ値段の高さはやっぱり厳しく、その後、しばらく地元のDIYショップでも手に入るバルボリンの20W-50という硬い普通のオイルにしていたのだけど、タペット音が気になるようになってから、またBPクラシックに戻している。もうOHから10kmくらい走っているんだよね・・・。

このオイル、不思議なことにいわゆるカー用品店ではほとんど見かけない。ネット通販か、かなり大き目のDIYショップで見つけた。旧車はカー用品店のスコープ外なのかね。

 

そういえばゴルフ2が出てくる某石油会社の旧車向けっぽいオイル、あれ試した方はいらっしゃいますかね。0W-20なんてヴァナゴンには明らかに粘度が低いと思うのですが。CMに出てくるゴルフ2でさえやわらかすぎるんじゃないでしょうか。さらに化学合成も旧車には「?」です。

どんな旧車にも合うというなら、画期的な製品ですが・・・。

 

|

2010/01/25

T-3、オイル交換、あとTODAY館

20100125a

今週も勤務は毎日深夜に及び、突然鼻血がポタポタと落ちること2回目。今日もトイレで鼻血。うーむ、マジヤバイかな。

 

さてT-3の血液の方もそろそろ交換せねばならぬ。

こんなブログをつけていながら、オイルはそう神経質に交換する方ではない。この晩秋からとにかく忙しくて、さほど遠出もしていない(できない)のであまり距離も伸びていないし。

 

で、オイルはまたもやDIY店で売っていたバルボリン20W-50。ちょっとだけ安売りだったし。エンジン音も心なしか「潤い」が戻ったような気がする。

 

ほとんど備忘録ですな。

 

20100125b

今日は小平にあるブリヂストンTODAY館に行ってきた。本当は子供を連れて行きたいところがいくつもあるのだが、遠出しようにも身体が動かないのである。

   

モータースポーツ特別展示というのをやっているのだ。

F1のショーカーやMotoGPのショーバイク、Indyのレース用マシンが並んでいる。F1参戦200戦目を記念し特別制作した金色のタイヤの展示もあったようだけど。

展示期間は2010129日(金)だそうで。この展示館、以前は平日のみ開館だったのだが、ようやく第24土曜日のみ開館するようになった。

  

20100125c

F-1撤退のエクスキューズがありました。

タイヤに入った緑色のラインを見て「ペトロナス?」という次男。F-1よりもSGT入っています(笑)。

   

20100125d

いろいろなレースタイヤが並んでいたり、タイヤができるまでの解説があったりして、そこそこ楽しめた。

 

でも自転車の展示はママチャリ1台のみ。BSは「アンカー」というロードバイクのブランドもあるし、ロードバイク用のタイヤも出しているのだから、F-1、バイクの横に並べてもいいだろうし、きっとその日も来るんじゃないだろうか。

 

アンケートに答えると、インディ300mileのタオルがもらえた(数に限りがあるそうだから、これを読んでから行って既に終わっていても勘弁ね)。

要望としては休日完全開館と、「アンカー」「ロードバイク用タイヤ」を「体験」できるようにと書いておきました(笑)。

|

2006/10/11

オイル警告灯が点灯したり鳴ったり・・・(その4)

オイルプレッシャースイッチってどんなの?というところで、Vancafeさんのサイトから。こんなのです。写真を撮る機会ができましたらこちらにアップします。

なんと400回の更新を超えてしまった。

400回、うーむ、それでもまだ修理の記事があったりするのがスゴイ。書き続けた自分にパチパチ(笑)。もちろんマダマダ続きます。最近またPVがあがってきて、1日300~350PVくらいになってしまいました。う~む。

.

この週末はここのところ欠かさず観戦に行っていたY'S CUP、カヌーフィールドの取材のために行けませんでした。せっかく主催者の佐藤さんや公式ビデオを制作しているNOBさんからお誘いいただいていたのですが、申し訳ありません。僕としても残念。次回は重ならないようにやりくりします~。

.

さて、予想通り長くなってしまったオイル警告灯の件。総括はご存知ファントムガレージの岡田メカから。

.

(シンクロの彼の原因は)、結局はリヤのプレッシャースイッチの不良と言えるでしょう。交換後したのはいいけれど、おそらく間違えてサイドのスイッチが来てしまい、それに交換してしまったのですね。

(よほどオイルが減っていない限り)、油圧が原因で鳴ることはまず無く、ほとんどがスイッチ不良です。

エンジンオイルも化学合成(いわゆるシンセティック)などを使うと、ヒートぎみになれば点滅する場合が有りますね(これは僕の例でもありました)。でも、30万キロ近く走っている車でも、鉱物性の硬いオイルを使うと治まる例もあったので、規定の硬さと量のオイルを使っている限り、余程で無い限りスイッチ不良以外で鳴音することは無いように思います、とのこと。

そして2.1Lエンジンの場合は、問題となるセンサーは3つ。サイドの低圧側が2種類、リアが一種類。サイドとリアを間違うと、鳴ってしまうそうです。

つまり原因はスイッチ(センサー)の寿命、で、交換の時には部品を間違えないように、というところでしょうか。

続いてカラーキングの川瀬氏からも興味深い情報をいただきました。

オイルプレッシャースイッチは、0.25 バール(樹脂部がブルー)と 0.9 バール(同じくグレー)の2種類のスイッチが使われているのが標準だと思いますが、標準外として 1.4 バールと 1.8 バールもバナゴン用の純正リストに出てきますのでそれらが付いている事もあるかと思います、とのこと。川瀬氏の予想では、「おそらく使う地域のオイル粘度に合わせてスイッチの設定も変わってくるのではないか」ということだ。

また、アメリカでは空冷用のオイルプレッシャースイッチ(0.15~0.45バール)がついていた個体もあったそうだが、空冷用はネジ径とピッチは同じように見えるものの、ネジ部が短く、テーパー状になっており、エンジンケース側のネジ山を傷める恐れがあるのではないかということ。やはり純正品が原則でしょうか。

というわけで、オイル警告灯のところはとりあえず終わりにしたいと思います。もちろん、自分の例はこうだったなんていうお話がありましたら、ぜひお寄せください。

2006/11/11 追記

カラーキングの川瀬氏から、「何をやってもランプとブザーが止まらない」という問合せがあり、原因をアレコレ探ってみたところ、メーターパネル内にあるプリント配線がしてある「Dinamic oil pressure warning system 」という部品の不良が原因だったそうです。

新たな原因発見ですね!

| | トラックバック (0)

2006/10/05

オイル警告灯が点灯したり鳴ったり(その3)

20061005a

その当の本人のシンクロ。結構手が入っているようですね。

.

さて、今回のオイル警告灯について質問をもらった本人から「こうしたら直ったよ」という連絡をもらいました。解法のひとつですね。

<症状>

・高速走行時にブザーとランプ点滅、数回で治まる。(オイル量OK,オーバーヒート無し)

・登坂時にも同様の事があるが、それ以外はたまに鳴るだけ。

<治療1回目>

スイッチが寿命と考えてオイルプレッシャースイッチを交換

結果

ところが今度は殆ど鳴りっぱなしになってしまう。(4000回転以下でも鳴る)

治療2

オイルを10W-30から15W-50に変更。

Golfなんかも軽い粘度で鳴ることがあるとのこと)

結果2

症状がさらに悪化。今度は3000回転以下で鳴りっぱなしになる。

仮説・検証

センサーだけじゃなくてエンジン本体にも問題がある? そこでパーツ屋にパーツ間違いだったのではないかと再確認する。

検証したところ、バナゴン用のセンサーは設定が2つある事が判明、年式、バナゴンは同じでも、車体番号等で違うらしい。

治療3

センサー再交換。

結果3

再発せず。原因はスイッチの寿命および柔らかいオイルにありと結論。

そしてスイッチの故障の原因は中に入っているバネが弱まった為であった。

(構造は単純で、設定されたバネの弾力以下になると回路が働きブザーが鳴るという本当に単なるスイッチだった。これで基本的には圧低下に反応するわけだ)

もう一つ付いているスイッチは問題なかったが、念のため交換した。

というわけで、スイッチの正しい交換+規定のオイルの硬さのものへの交換で解決したとのことです。

| | トラックバック (0)

2006/10/03

オイル警告灯が点灯したり鳴ったり、はたまた明滅したり(その2)

20061003a

今週末は、「T4まいすた~」という貸しピット屋さんで作業してきました。この話はまた後日。

.

さてオイル警告灯2回目です。間延びしてしまいました(笑)。

.

前回のオイルについては、より硬いオイル、例えばBPクラシック20W60というものを一度入れてみるという手もあります。僕の場合はOH前にこのオイルを入れてみたら、圧縮率も上がったようで、いきなりパワー感が増したということもありました(2004年6月9日の日記)。

.

ところで余談ですが、一時期、地方の量販店ではほとんど15W-5020W-60といった硬いオイルを見なくなりました。5W10W、ヘタすると0Wなんてのばかり。エンジンが高性能になってオイルの抵抗が邪魔になったのでしょうか。そのため必ず予備のオイルを持つようになりました。

ところが最近は、旧い車がブームなのかそれとも買い換えなくなったから旧い車が増えたのか(車の平均保有年数は既に10年を越えているとか)、結構硬いオイルも見かけるようになってきました。

.

しかしまあ、原因の①である、オイルプレッシャースイッチの交換が未だ、もしくは交換したかどうかわからない、という方は、もうこのスイッチの交換をした方がよろしいかと思います。オイル交換で鳴らなくなっても一時的なものでしょうから。

.

そうそうこのパーツ、センサーではなくパーツ名は「スイッチ」になっています。あとで出てきますが、構造はスイッチそのものだと白いシンクロ乗りの当の友人が言っていました。友人からは修理顛末をもらったので後日アップします。

さて、このスイッチですが2種類あるのです。

.

Part #: 068.919.081A

Title: Oil Pressure Switch - grey .75 - 1.05 bar.

.

Part #: 056.919.081C
Title: Oil Pressure Switch - light brown .3 bar (Mounts b
.

の二つ (パーツ情報ありがとうござました)。 

.

最後の数値を見ていただければわかる通り、設定された圧力が違います。要はこれをつけ間違えるとスイッチが入ってしまうわけですね。オーバーホールやプレッシャースイッチをいじるような修理をしたときには要注意です。

しかしながら、どちらにどのように付けるかはプロのメカニックにお任せすることにしたいと思います。基本的に素人ですので、原因究明といってもこの程度でご了承のほどを。

.

そして追加情報ですが、オイルフィルターも油圧に関係があることを某所で見つけました。もともとこのエンジンの油圧もそれほど高いわけじゃないようです。なるべく頻繁に交換をするのがいいということですが、銘柄もMAN社製がいいそうです。

さて、④については故障だとこれはもう鳴ってもらわなければ困るっちうくらいですね。

あと先になってしまいましたが、このオイル警告灯の反応は2種類あります。

1:警告灯の点灯、ブザー鳴音(最初はこの音にビビリます)

2:警告灯の点滅、ブザーは鳴りません。

2000rpmを境に、下なら2、上なら1になるそうです(オーナーズマニュアルP36 )。確かにエンジン回しているときは音が鳴らないと聞こえないもんね。このあたりは流石は独逸製と思ったのでした。

.

ところでブザーがウルサイからっていってもコードを切ったりしないようにしてくださいね。もっと深刻なトラブルにつながる可能性があります。T-3ヴァナゴンにとって、オイルは本当に大切なのです。

マダマダ続きます…。

| | トラックバック (0)

2006/09/27

オイル警告灯が点灯したり鳴ったり、はたまた明滅したり(その1)

20060927a

.

ここがオイル警告灯。これが点灯・ブザーが鳴音したり、ランプが点滅することが結構あるのです。

.

海外のT-3ヴァナゴン乗り、もしくはヴァナゴンに興味のある方からお便りをいただいたようです。というのは、残念ながら文字化けしていて読めなかったのです。文字化けを直すというWEBページで一部が読めたのと、添付されていた画像が黄色いヴァナゴンだったので多分そうなのかなあ、と。もしご覧になっているようでしたら、お手数ですが再度メールをいただけますでしょうか。是非海外のヴァナゴン事情などお知らせいただければと思います。

さて、「オイル警告灯」について早速ある方からレスをいただきました。

ありがとうございます。

.

3000rpmを越えてから鳴るっているのは珍しいですね」。

はい、僕もその通りだと思います。アクセルを踏んでいるときには基本的には油圧がかかっている「ハズ」の状態だからです。

お便りいただいた方の例では、高速走行等の後SAに入ろうとしたり、IC出口で減速をしたときに症状がよく出たということでした。僕の場合は長い上り坂を登りきる手前でアクセルを緩めたときが、一番よく鳴ってくれました(苦笑)。

「油圧」の「センサー」なのですから、圧がかかっていないときに異常を知らせる役割を持っているわけですが、僕らの場合はそれまで圧があったのに急速にそれが落ちた場合も反応するようになってしまったわけです。

しかし白シンクロの例では、逆に回転が上がっていく=圧が上がっていくのに、なんでセンサーが反応するのだろう、というわけです。僕も同感。

どちらにしてもこのオイル警告灯のトラブルはとても多いようですね。鳴音や点滅の考えられる原因として…、

① オイルプレッシャースイッチの故障か、配線等が劣化している。

② オイルが柔らかすぎるか、粘度が低下している(劣化)

③ オイルフィルターの目詰まり

④ オイルポンプの故障

を挙げていただきました。ありがとうございます。

僕も①、②と+アルファでほぼ同じ可能性を、シンクロの彼に伝えています。

まずとっかかりやすいところで、②のオイルの粘度の問題。ワッサーボクサーエンジンに入れるオイルの粘度については結構気を使わなければならなかったりするのです。

T-3ヴァナゴン/カラベル乗りにとって、オイルやATFなどの潤滑系油脂は永遠の課題だったりするのではないでしょうか。

オイルの硬さ、これはオイルの缶にある5W-50とか15W-50とか言う数字ですね。この数字が大きいほど、いわゆる「硬い」オイルになるわけですが(数字の解説についてはBPのお力を借りましょう)、T-3乗りの聖書のひとつ、ベントレー社のマニュアルを見ると、-10度から30度以上の気温に相当するところでもマルチグレードオイルで20W-50(もしくは40)が推奨となっています。つまり我がT-3は結構硬いオイルを使わなくてはならないのです。その理由はまたオイルについて書くところも出てくると思うので、そのときに。

.

入れたときには硬いオイルでも、劣化すれば粘度は低下します。それで規定の圧にならなくなってしまったということも考えられるわけですね。

.

というわけで、まずは「15W-50以上の硬いオイルに入れ替えて見る。もちろんフィルターも交換」からスタートでしょうか。

そして次回に続きます(笑)。

| | トラックバック (0)