しっかしスッゴイ人出である。向こう側に見える巨大なコンビナートと船が大都市圏であることを思わせる。
結構な量を書きためたつもりだったのだけど、もうGWも後半戦。今年はいつ休日出勤になるかわからないという状況になってしまったので、近場ばかりをちょこちょこ行くことになってしまった。高速1,000円ちゅうのにね。ラジオの交通情報を聞いていると、あちこち相当な距離の渋滞が出来ているようだけど。最近は深夜も込むみたいですね。それでもまあ、昼間は知るよりはマシなんだろうな。
T-3はかなりデカイ改造、っつうよりリフォームをやっているんだけど、それはまたいずれ。
これはGW前半戦の話。
去年、行きそびれてしまった潮干狩りに行くことにした。
昔、なんとなーく、潮干狩りに行ったらしい記憶があるのだが、それが潮干狩りだったのか、砂浜をなんとなくほじっていたのか記憶が定かでない。
というわけでブログやらネットやらをいろいろ調べて比較して、富津に行くことに決定。しかし、今年はまた特に人で溢れかえってるらしい。この不景気、レジャーと実益が兼ねられるところが人気なんだろうね。
そこでやはりT-3に乗っている以上、やはり前日入りでしょう。
富津の潮干狩り場に問いあわせる。
「駐車場って何時から入れますか?」と聞くと、「は?えーと24時間開いていますけど」。どうもあまりこういう質問は無いのか、誰かに確認しているような間を感じた。
というわけで、前日から現地入りといういつものパターンで出撃。
何年、いや2ケタ年ぶりかで海ほたるに上陸。流石に駐車場は空いていました。しかし若者を中心に結構いましたね。
ナビの通りに走ったら、なんかクネクネした道を走って到着。
そして駐車場に入ってみれば当たり前だけどガラガラ。それでも10台くらいは入っていたかも知れない。
翌朝、周囲が騒がしいので起きてみるともう車でいっぱい。
時計を見ると・・・まだ5:30AMじゃん・・・。
この日は潮周りから開場が10:30。にも関わらず、8時前には会場入り口に近い駐車場はいっぱいになっていた。
持ち帰り用の海水や貝を洗うための水槽なども完備されている。トイレはもう少しキャパシティが欲しいけど、まあ近隣で一番設備が良さそうだったのが決め手である。ラジオフライヤーが活躍。
開場時点では海岸線はすぐそこだったのだけど、どんどん遠くなっていく。周囲は人人人・・・。だったのだけど、それにつれてバラケてくれた。
で、狩りの成果はといえば、スーパーのものより大きめのものも結構採れたし、ハマグリもいくつか発見。まとまっているところがあって、上手く掘り当てれば一気に収穫高があがるっていう感じでしたね。
超過分は料金を支払わなければならないので、「2kgってこれくらい?」なんてやったけど、渡された袋分くらいはOKみたいだった。
大人の方が熱中するという話を聞いたけど、確かにそうで、途中から子ども達はヤドカリやカニに心奪われたようで、ヤドカリばかりバケツに入っていた。
こちらは気がついたら、指先に貝の縁で切ったような傷がいくつもできていた。後でひりひりするし。
で、そのヤドカリたちはどうなったかというと、今もうちにいるのです。

入場料と比べてどうなのか?かみさんに言わせると量的には全然スーパーで買った方が安いってことだけど、後に味噌汁やボンゴレや焼きハマグリにした感じでは、やっぱ味が違うっつう感じでした。まあこれは主観だけど家族全員一致していたから、そうなのだろう。
まあそんなことよりも、干満という現象に興味を持ってくれたこと、干潟の生物を追っかけまわしたこと、食材の貝がどこのどんな状態で生きていて、それをどうやったら獲れるのかがわかったこと、が重要なことだと思うのです。
帰りもアクアラインを選ぶ。入った途端渋滞。海ほたるを越えても渋滞。結局
それでも穴川を経由するより早かったと思う。
さてT-3リフォーム大作戦も結局3日間費やす羽目に。しかも久々にカッターで指をザックリやってしまいました(激痛)。今キーボードを打つ右手は人差し指し打ち状態。
明日から恒例となっている昔の会社の同僚ファミリーとのキャンプに間に合わせるために突貫工事。子ども達はそんな苦労を知らずに出発だけを待ってるし。
さて、それでは出発することにしましょう。天気悪くなるんだよなあ・・・。まったく。