2011/01/14

農への挑戦、今年も継続しよう…・

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一昨年から始めた農への挑戦、昨年もやってみました。

 

一昨年、昨年と2年間、畑を借りてさまざまな野菜を作ってみて「農への挑戦」などとは非常におこがましいことがわかった。ましてや「業」に結びつけることは果てしなく遠いことを実感することができた。

 

今更ながらどうやったらどのような野菜ができるのかわかったし、なるほどこうやって食べるのか、こうやって食べたらおいしいのか、というのがわかったのはまさに収穫だったし、何よりも子供たちが結構楽しんでくれたのは発見だった。

もっとも相変わらず将来への不安は大きく、できるもの、可能性としてあるものは何でもやっておこう、なんていうマイナス思考もある。困ったものだ。

 

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ただ昨年は、土日はもうほとんどいっぱいいっぱいで、まともに畑に行く時間すら取れなかった。ただ芋系は掘り出すときに子供のウケがいいので、別途サツマイモクラブにも入会した。昨年の芋類はサトイモが全然ダメ。ちゃんと手を入れていた人しかとれなかったらしい。ウチ的にはその分、ジャガイモかサツマイモに回したいけどダメかなあ…。

 

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なんでも昨年はまたすさまじく多くの申し込みがあったそうで、市からも拡大要請があったと農園主が言っていた。

今年も継続して契約することにした。今年こそもう少し畑に行けるように頑張ろう。でも異動して早朝に畑に出る時間を取るのは厳しいし、夜はもうそんな力も残っていないし・・・。生きる力をつける時間、欲しい。

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2009/07/13

農業研修 夏前の最後の種まき

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コロボックル現る? サトイモの葉はこれだけ大きくなりました。

かなり初期に植えたのに、まだ収穫できないサトイモ。効率で考えると結構悪いのかな。

 

6月末になると日中はさすがに暑く、この日の午後からの研修希望者は3組のみ。

僕らもとりあえず説明だけを聞いて、作業は夕方に行うことにした。

 

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ニンジンの種まきは肥料をまいて耕してから1週間後。土ができないといけないのだ。そしてニンジンは発芽時に大量の水を必要とするので、頻繁に水やりが必要になるのと、表面を保水力のあるシートで覆い、さらにネコよけのビニールで覆う。意外と手間がかかる。

 

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ネギの定植。ネギって苗から大きくしていくんですね。

まあとにかく、普通に食べている野菜がどのように作られているのか、この年になってようやくわかってきた。

 

これからはトマト、キュウリ、ナス、トウモロコシ、シシトウ、インゲン、枝豆、じゃがいも・・・と収穫の時期に入っていく。また作物によっては追肥も必要。こまめに行かないと、あっという間に大きくなって収穫時期を逸したり、虫がついたりする。楽しみではあるけれど、これから平日は当然仕事、カヤック、ロードバイク、車、モノカキその他諸々・・・。とどうもこのところ感じる体力低下。最近左目のまぶたの痙攣と左手のしびれが止まらない。いくら寝ても寝足りないし。果たして乗り切ることができるか??

 

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そして本日の収穫、枝豆、ししとう、いんげん、じゃがいも。

この日もビールで撃沈…されたかったのだが、原稿を書いているのでした・・・。

 

 

そういえば長崎の軍艦島(端島)が一般公開されているとか。

 

今は出版社も変わって号数もリセットされちゃったけど、2000年夏に出版された「カヌーライフ27号」で軍艦島・野母崎のエリアガイドを寄稿している

 

この島にシーカヤックで渡りたくて、3~4年間らい毎年のように九州にパドリングに行っていた時期があった(もちろん自腹)。だいたいGWが多かったので、季節的に不安定な上に潮が速く、島を前にして諦めることが多かった。条件のいいときは休みが取れないから仕方ない。

当時は私有地ということもあって一般人の上陸は禁止されていた。実際釣りをしている人も何人も島にいたけど(苦笑)。

  

その直後から海釣り公園として整備するという話があったので、ようやくという感じだろうか。ただ「整備」されて「観光地化」されるとシーカヤックは排他されることがままあるので、そういったことが起こっていなければいいけど。

 

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2009/05/28

農業研修、収穫続く

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畑では早くも収穫が始まりました!1年目のシロウトは、まず収穫の喜びっつうものを知ることからだと思うのです。

 

先日、某新聞に某有名CMディレクターがやはり家庭菜園での面白さを語った記事が載っていた。どんなに忙しい人でもこれだけ自分の時間を大切にしているんですよ、こうすれば自分の時間が持てるんですよ、というお勧め仕事術の紹介がその意図だと思うけど(多分企業的には他の理由もあるんだろうけど)、その中に、仕事の決定権がある人としか打ち合わせをしない、というのがあった。ま、そりゃ確かに究極の効率化だけどねえ(苦笑)。

 

相変わらず、休日は「これでもか」という詰め込み型となってしまう我が屋。というか、僕がいるときにそうなるのであって、仕事で家を留守にしているときは、まったくのんびり、まったりした1日になるとかみさんは言うけど。 

この日も平日の仕事と佐渡ロングライドの疲れも抜けきれないまま、朝からフル回転となったのであった。

 

まずは近くの公園で次号の「自転車人」連載記事用のブツ撮り。

僕がTCRを購入するにあたってなんであの店にしたのか、そしてジュニア用ウェア調達の苦労やファミリーチームに仕立てるまでの面白さを書いたのですが、例によって字数オーバー気味(笑)。編集担当のHさん、よろしくお願いしますm(__)m

 

そして撮影が終わったら、次は農業研修の畑に向かう。

レタス、小松菜、ほうれん草その他葉モノが大分育ったので、収穫に入っているのだ。早いところではすでに2周り目に入っている。

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いや、こんなに成長が早いとはビックリ。野菜だけじゃなくて、見るコト知るコト何もかも新鮮。だけど未だ趣味の領域だからそんなこと言っていられるのでしょうね。

 

ところが!ほうれん草にアブラ虫がついている。脇を掘ると一見カブトムシの幼虫、しかし実際はコガネムシの幼虫が出てきたりする。少年時代は獲物だったこいつも、今は害虫でしかない。こどもが「テントウムシ!」と言えば、普通のテントウムシやナナホシテントウか、ニジュウヤホシテントウか確認する。蜘蛛!と言えば、追い払うなという。

 

少年時代に身に付けた知識を呼び起こして、今度は違う観点から分類しなおすことになる。昆虫そのものが変わるわけじゃないのにね。

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本日の収穫。大根、カブ、レタス類、小松菜、ほうれん草…。自転車に載せきれず、2回ほど往復。長男が、僕が好きなものひとつもないや…、とつぶやいた(苦笑)。

 

もちろん休日はこれで終わらず、家に帰ると次の準備に入るのだった。カレンダー上の 休日は僕にとっては、違う意味での重要な労働日なのだ。

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2009/05/24

農業研修(多分)その5 果菜類の支柱たて。そしていよいよ収穫開始!

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ロードバイクもそうだけど、いろいろと初めて知ることが多いものは刺激が多いっす。もうひとつ刺激的なことを再開したいのだけど、とてもそこまで手が周りません。

 

最近はT-3の話題が少ないので(目的に来ているからスミマセン)、PVとか減っているのかと思ったら、逆に増加傾向なようです。新たなジャンルで来られているのでしょうか。自転車かな。まあ商業ブログじゃないし、好きなことを好きな分量で書いているに過ぎないのですが。メールをいただけるのはやはりT-3関連の方が多いですね。まあ当たり前か(笑)。

さて佐渡ロングライド(2009518日の日記)の間、農業研修も開かれていた。唯一同じことをやる平日はその翌日の午前中のみ。きしむ身体に鞭打って朝布団から抜け出し (長男は勢い良く学校に向かったという。うーむ、流石だ)、いそいで濡れたテントや湿ったシュラフをあちこちに展開したあと、畑に向かった。うー、ペダルを回す足が痛い・・・。

その4ってやったっけか・・・と記録をひっくり返してみると、そういえば4月の下旬にやっていました。本来それが無いとこの日のことは出来ないのですが、もう1ヶ月も前のことなので割愛(笑)。

内容はトマト、茄子の定植でした。特にトマトは痛みが早く市場に出回りにくいもの、こういった菜園ならではという品種もあったりしてちょっと嬉しい。トマトや茄子、ピーマンなどを果菜類というのですね。

 

で、今回はそれらの延びたつるをはわせるための支柱たてと脇芽欠き。放って置くと枝がどんどん伸びて上に伸びずに横方向に広がってしまうので、ルールにそって不要な芽(枝)を摘んで病気や虫つきを予防したり、収穫しやすくしたりするらしい。

 

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ナスは一番花の下の芽はすべてとってしまう。さらに花自体も取るとか。これは植物が実(種)を作ったら役目は終了と思ってしまうらしいからとか。まさに遺伝子の乗り物。ただ園主はその有効性については疑問に思っていたようだったけど。

この日は平日なので、子ども達はいない。・・・なので、順調に作業は進む(笑)。

 

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高さ2m以上にしているところもあったけど、そんなところまで行くのかと聞いてみると、トマトのつるはかなりの高さまで達するという。ただ支柱の長さは決まっているので、高くすればその分地面に埋まる部分は少なくなり、安定度は低くなるとか。それにうちはそんなに高くしても、かみさんが採れないし(笑)。

 

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で、早くも収穫開始なんですね。レタス、サンチュ、小松菜、ほうれん草・・・と。その日は台所が野菜であふれました。

これからいよいよ頻繁に畑に通わなくてはなりません。虫も出だしましたしね。毎日何かしら野菜を食べる日々となりそうだ(笑)。

 

午前中だけでは終わらなかったので、昼飯は畑の近くにあるスーパーで、弁当と僕だけ発泡酒を買ってきてちょっと休憩。

 

あー、午前中は生産的作業で身体動かしたあとに昼は適度に食って、ちこっと飲んで、午後はモノカキで生活できたらいいなあ、なんて言ったら、かみさんに「どこに行かなくいてもいいんならいいんじゃない」って言われた。残念ながらどこに行かなくいてもいい程度では済まないんですよ、未だ(笑)。ま、いずれにせよハードル高し。

  

 

残念ながらゆっくりしている時間は無く、かみさんは次男を迎えにいかなきゃならないし、僕には未だ豪雨の佐渡ロングライドでグズグズになった道具の片づけが残っているので、早々に残りの作業に入ることにした。24時間なんかしら忙しい毎日であるな。

ダ・カーポの「テームズ河のDANCE」かな。

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2009/04/30

農研修3回目、おー、芽が出てるじゃないっすか。

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一部植え方がまずかったのと、水が足りないというダブルパンチで見事に芽が出なかった部分があった。「未だ間に合いますよ」ということなので、急いで種をしっかりとまいて、たっぷりと水をかけた。

 

他のところを見ると、きれいに芽が出ているところがほろんど。うちは結構間引きしなくちゃいけないんじゃないのかなあ。変なところからも芽が出ているし(苦笑)。

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これはジャガイモ。一箇所芽が出て無いぞ?!

 

この3回目、ちょうどエコサイクルに重なってしまったので、月曜にかみさんに行ってもらい、作業内容だけ聞いてもらって、その翌週に家族で農作業に出た。

いやー、だんだん日程確保が難しくなってきたゾ。ついていけるか、農作業!

 

というわけで、今回の作業ですが…。

 

     レタス苗、サンチュ、枝豆苗の定植

まあ苗を植えるわけですね。レタス苗1人6本、サンチュと枝豆は112本だそうで。

苗なのに水はたっぷりとあげるとのこと。ふーん。でも既にすべてかみさんが植えていたのでした。

 

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       インゲンとトウモロコシの種まき

これも前回かみさんがやったとのことで、僕の出番は無し。テキストを見る限りでは、ひとつの穴に2粒ずつで各8個分しか撒かないみたい。

双方とも鳥対策が必要。このあたりはいろんな鳴き声がして聞いている分にはいいんだけどね。

 

     トマト/キュウリの準備

例によって土作りから。ケイカル、畑のカルシウム、薬をまぜて鍬で耕し、全体的にならしたあとに、センターに溝を掘って、その中に化学肥料、過リン酸、堆肥を入れて埋め戻し、床を作ったら最後にマルチ(黒ビニール)をかぶせて終了、と。

 

     茄子/ピーマンの準備

おー、茄子も作るんですね。これはアサディジョ漬けを作れるぞ~。

こちらもケイカル、過リン酸、薬を入れて耕す!ただトマト/キュウリのところとは微妙に配分が違うのですね。あれ?テキストには「深め」に耕すってあるぞ、うーむ、まあ普通にやっても深めみたいだからいいかな。

これもセンターに溝を掘って化学肥料、過リン酸、堆肥をぶちまけて埋め戻す。そして床を作ってこれもマルチをかぶせて終了。

 

んで、この記事がアップされる頃には、もう4回目も終わっている予定。

GWの真っ只中のはずなんだけど、相変わらずバタバタしてそうな感じ。

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2009/04/24

農研修2回目 諸々種まきと土作りが続くのだ

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これは3月末、浜名湖ぐるっとサイクリングの前の日にやったことなのです。今日行って見たら、かなりの野菜でもう芽も出ちゃってるし。

農「業」とするのはかなりおこがましいので(笑)、今日から農研修っつうことにしました。

 

で、この日は第2回目の作業。

 

●里芋、八つ頭の植え付け。

芋類は植えたときに水が要らないのですね。知らなかった。

 

●大根、カブの種まき

大根は結構スペースをとるようで、穴あきビニールの穴一個飛ばしの一列飛ばし。

この2種は種を文字通り「蒔く」そうで、その種の上から土をかけて軽くおさえ(この圧着作業が結構重要みたいですね)水をたっぷりとかける、と。

最後に寒冷紗をかけておしまい。 

 

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テントのポールを建てる要領でしょうか。テンションで押さえます。こういうのは子供たちも慣れた手つきで作っていった。日ごろの成果?

 

     ホウレン草

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棒でスジをつけてそこに1,2cm感覚で種を落とす。

 

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薄く土をかけ、軽く手で押さえて水をかけますって、スラリとレジュメには書いてあったのだけど、実はここが肝要なことを後に知るわけなのです。

ほうれん草というと、その前に「マカロニ」とつけたくなる私は40代。

     レタス、インゲンの準備

インゲン側にネマトリン剤をまき、全面に苦土石灰と化成肥料、有機リン酸肥料を入れてザックザクと耕す、つうか混ぜるか。鍬をふるってなんか農やってるって感じ?そして最後にマルチをかける、と。

  

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あと、トウモロコシ、枝豆それぞれの場所に、指定された肥料を指定量入れて混ぜ、指定されたマルチをかけて終了。

ネットやビニールは2年目以降の人で必要な人は購入するのだけど、「業」にするなら、こういった資材の使い回しや管理も重要になってくるんだろうなあ。資材高騰で値上げということだけど、これを農作物に転嫁すると単価の安さから結構な割合の値上げとなりそう。

  

先日、TXのワールドビジネスサテライトで「都市と農業」という特集があった。かなり興味があったので新聞のTV欄でチェックしていた。

いくつか紹介された例の仲に、東京都練馬の体験農園があった。まさにこのパイロット版だ。市民農園と異なって土地を貸すのではなく、先払いで農業生産物を買い、労力を提供してそれを作るという契約なのだ。まあ早い話、小作人になるわけである。

農園にとっては安定収入と労力の軽減になるそうで。取材を受けた農家が、取り残されたと思っていたら、いつの間にかサラリーマンから背中をたたかれた感じだとか。気がついたら先端にいた、と語っていた。

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2009/03/26

農業研修、初日。

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僕らの農業研修のつもりが、子ども達の農業体験になってしまった。でもその方が、別の意味での実りは大きいかも知れない。

研修なんてオウギョウなものじゃなく、いわゆる体験農園なんだけど、僕のレベルでは十分研修になってしまう。なにせ放浪系を自認するボク、土などいじったことがなかったのだ。

先日の日記で、市の農業体験的な制度にうかったことを書いたけど、その第一回目の研修に行って来た。

子どものラグビーの時間が長引き、5分くらい遅れてしまったのだけど、もう研修は始まっていて、しかもすごい人。前日の土曜の天気が悪かったために、ここに集中してしまったようだ。

本日のメニューは以下の通り。

(1)作付け位置の決定 m×2mという結構大きなエリアを担当する。どこに何を作るのか、その位置を決定する。もちろん勝手は許されないし、するつもりもない。

(2)里芋の準備

(3)大根、カブの準備

(4)小松菜、ほうれん草、山東菜(?)の準備

ここまではすべて作るための土作り、準備である。肥料と混ざってうまい具合になるまでに2週間ほど必要だとのこと。

なるほど。

そして本日植えられるのは、(5)ジャガイモだけ

農家の人はボクよりも全然若い感じの人だった(いわゆる高齢で自分では農業が困難になった人が指導する、というイメージがあったのだ)。その逆に、講習生?は結構ご年配の方ばかりだった。家族連れもチラホラ見えるが、ボクらが若い部類に入るほどだ。

ほとんどが継続契約の人なので、最初の研修内容はマジでチンプンカンプン。困った顔をしていたら、1年目の人は後ほど別の研修をするという。助かった。

そしてその初心者向け研修で、「今聞いても何がなんだかわからないと思いますが、後でつながると思います」会社の業務研修みたいだけど、わからないことをわかっていて話してくれるのはありがたい。

 

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鍬一本で耕したばかりの柔らかい土を、鍬の歯一本分の幅で器用に掘り、肥料を蒔いた後に土をかけて、さらに盛り上げて畝を一本つくりあげる。後で自分でやってみたけど、穴を掘れば崩れるは、畝を作ればガタガタになるわで、シロウトとプロとの差は歴然。

以前、和田浦でツチクジラの解体を見たときのことを思い出した。巨大な肉にモノサシとなる棒をあてて、短包丁でよどみなく切り分けていく姿は、まったく無駄が無かった。

何かやろうとすると、子ども達が「僕にやらせて!」とウルサイ。もうどっちの研修だかわからなくなってしまった(笑)。堆肥は牛糞。子どもに「牛のウンチらしいよ」と言うとちょっと複雑な顔をしていたけど。時間的にはボクらでやるよりも、ちょっとかかってしまったかも知れないけど、意外と面白い(今はね)。

次は3月最終週。浜名湖に行く前の日なのだ。

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2009/03/16

まずは「農」への適正試験。

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そういえば、この公園の一部で稲作教室みたいなことをやっていたなあ。

2009212日の日記で書いた「農業を目指したけど就農する前に挫折した」お話しの続き。

だいたいもともとシーカヤックだのキャンピングカーだの自転車だのって放浪系の人種なのに、定住系の「業」なんかできるのか。まずは適正検査をしっかりやるべきなのである。 

そこでいろいろ調べてみたら、ボクが住んでいる市では、農家の人が耕作しきれない土地と農薬や農機具などを貸し出し、さらに「プロ」の指導を受けられるという制度がある。もちろんお金は取られるし、農作物も皆全て一緒ではあるのだが。

なんの因果かこの制度、ボクが生まれ育った練馬区で始まった制度らしく、最近はあちこちのメディアで見るようになった。今回ボクが住んでいる市のこの制度は、その制度を参考に、というかほとんどコピーして制定されたものということだ。

まずはこの制度を利用して自分への適正検査を課すことにしたのだ。

だがしか~し!!

昨今の経済情勢、生き方情勢を反映してすさまじく人気なのである。

案の定、今回の抽選もすさまじき倍率。当たれば奇跡、という状況になってしまった。首都圏近郊にある某県の担当が言った「別に募集しなくても、いくらでも農業希望者は来ますから」という言葉が思い出された。

そして運命の抽選日…。

当たりました~!!うおー!すげー!

…今年の運を全部使い果たしていないだろうな…いろいろと貧乏性なもんで…。

そして第一回研修日は、サイクルイベント「ぐるっと浜名湖」の前日になっちゃった。

まあこれが農業というもの。

仕事、学校行事、家、親戚づきあい、シーカヤック、車、自転車、その他諸々と調整していかなければならない。

今年の休日もこれでまた、全て埋まったようなものである。

というわけで、新しいジャンルをひとつ追加。「農への挑戦」とした。これに「業」をつけることはできるか。明日は、どっちだ?!

※1回12日にアップしたのですが、イベント報告を先にしたかったので移動しています。

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