農業研修、収穫続く
畑では早くも収穫が始まりました!1年目のシロウトは、まず収穫の喜びっつうものを知ることからだと思うのです。
先日、某新聞に某有名CMディレクターがやはり家庭菜園での面白さを語った記事が載っていた。どんなに忙しい人でもこれだけ自分の時間を大切にしているんですよ、こうすれば自分の時間が持てるんですよ、というお勧め仕事術の紹介がその意図だと思うけど(多分企業的には他の理由もあるんだろうけど)、その中に、仕事の決定権がある人としか打ち合わせをしない、というのがあった。ま、そりゃ確かに究極の効率化だけどねえ(苦笑)。
相変わらず、休日は「これでもか」という詰め込み型となってしまう我が屋。というか、僕がいるときにそうなるのであって、仕事で家を留守にしているときは、まったくのんびり、まったりした1日になるとかみさんは言うけど。
この日も平日の仕事と佐渡ロングライドの疲れも抜けきれないまま、朝からフル回転となったのであった。
まずは近くの公園で次号の「自転車人」連載記事用のブツ撮り。
僕がTCRを購入するにあたってなんであの店にしたのか、そしてジュニア用ウェア調達の苦労やファミリーチームに仕立てるまでの面白さを書いたのですが、例によって字数オーバー気味(笑)。編集担当のHさん、よろしくお願いしますm(__)m。
そして撮影が終わったら、次は農業研修の畑に向かう。
レタス、小松菜、ほうれん草その他葉モノが大分育ったので、収穫に入っているのだ。早いところではすでに2周り目に入っている。
いや、こんなに成長が早いとはビックリ。野菜だけじゃなくて、見るコト知るコト何もかも新鮮。だけど未だ趣味の領域だからそんなこと言っていられるのでしょうね。
ところが!ほうれん草にアブラ虫がついている。脇を掘ると一見カブトムシの幼虫、しかし実際はコガネムシの幼虫が出てきたりする。少年時代は獲物だったこいつも、今は害虫でしかない。こどもが「テントウムシ!」と言えば、普通のテントウムシやナナホシテントウか、ニジュウヤホシテントウか確認する。蜘蛛!と言えば、追い払うなという。
少年時代に身に付けた知識を呼び起こして、今度は違う観点から分類しなおすことになる。昆虫そのものが変わるわけじゃないのにね。
本日の収穫。大根、カブ、レタス類、小松菜、ほうれん草…。自転車に載せきれず、2回ほど往復。長男が、僕が好きなものひとつもないや…、とつぶやいた(苦笑)。
もちろん休日はこれで終わらず、家に帰ると次の準備に入るのだった。カレンダー上の 休日は僕にとっては、違う意味での重要な労働日なのだ。
| 固定リンク | 0