和田長浜様変わり、カヤックフィッシングを見てきた。
久しぶりに海の上に出ました。春の海ひねもすのたりのたりかな…そんな感じかな。
「カヤックフィッシング」ってどうなの?
という問い合わせを何箇所からかいただいたり、知人がクラブを立ち上げて活動(主に呑みの方に力を入れているらしいが)をはじめたというので、これはどないなものだろうか?ということで、カヤックフィッシングに力を入れているサウスウインドさんの試乗会を見に行ってみることにした。
場所は和田長浜(わだ「なはま」と読む)。シーカヤックのひとつのメッカというところである。
例によって子どもを寝かしつけた後、愛機T-3ヴァナゴンに火を入れ、久々に南下した。
夜中、無料駐車場にヴァナゴンを入れて夜を明かす。
周囲が騒がしくなってきたので時計を見ると5:30。まあ釣りをするのであればそれくらいは当然か。
ゆっくりお湯を沸かしてコーヒーでも飲んで…、なんてことはなく、持ってきたポットに入れたお湯(あまりに性能が悪いステンレスポットなので辟易している。一応大メーカー品なのに)をインスタントスープやら焼きそばやらにぶっこんで、さっさと腹に入れる。一人でフィールドに出るときはそんなものである。
T-3ヴァナゴンの向こうに太平洋。久々の風景だ。
駐車場の一番海よりにはカヤックラックをつけた車がずらりと並ぶ。朝から集まってきたのは、9割方シットオントップタイプのカヤックだった。
最初はフィッシングカヤックばかりだなあ、と思っていたんだけど、そのうち普通のシーカヤックやサーフスキーも集まってきた。やはりアングラーの方が時間は早いんですね。昼ごろには駐車場もほぼ満車みたいだった。
ガイドしてくれたサウスウインドの礒さん。カサゴをゲットしボウズを回避!
シットオントップタイプのカヤックで釣りをするために、儀装を特化したマリブカヤックスの船。マリブ2という初期のシットオントップタイプしか乗ったことにいない僕は、結構感動だった。特に収納。
そして喫水が意外と高く(もっともほとんど荷物を載せていないからかも知れないけど、僕の体重を考えたら普通の人+普通の儀装くらい?)、そのため思ったほどには濡れなかった。ただ「漕ぐ」ということだけを考えれば、やはりちょっと重いけどね。
のんびりコーヒーなんか飲んでしまうのだった。
この日は残念ながらほとんど釣れなかったのだけど(苦笑)、のんびりと楽しい思いをさせていただきました。
今度はちょいと気合を入れてこようかな。
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