農研修2回目 諸々種まきと土作りが続くのだ
これは3月末、浜名湖ぐるっとサイクリングの前の日にやったことなのです。今日行って見たら、かなりの野菜でもう芽も出ちゃってるし。
農「業」とするのはかなりおこがましいので(笑)、今日から農研修っつうことにしました。
で、この日は第2回目の作業。
●里芋、八つ頭の植え付け。
芋類は植えたときに水が要らないのですね。知らなかった。
●大根、カブの種まき
大根は結構スペースをとるようで、穴あきビニールの穴一個飛ばしの一列飛ばし。
この2種は種を文字通り「蒔く」そうで、その種の上から土をかけて軽くおさえ(この圧着作業が結構重要みたいですね)水をたっぷりとかける、と。
最後に寒冷紗をかけておしまい。
テントのポールを建てる要領でしょうか。テンションで押さえます。こういうのは子供たちも慣れた手つきで作っていった。日ごろの成果?
● ホウレン草
棒でスジをつけてそこに1,2cm感覚で種を落とす。
薄く土をかけ、軽く手で押さえて水をかけますって、スラリとレジュメには書いてあったのだけど、実はここが肝要なことを後に知るわけなのです。
ほうれん草というと、その前に「マカロニ」とつけたくなる私は40代。
● レタス、インゲンの準備
インゲン側にネマトリン剤をまき、全面に苦土石灰と化成肥料、有機リン酸肥料を入れてザックザクと耕す、つうか混ぜるか。鍬をふるってなんか農やってるって感じ?そして最後にマルチをかける、と。
あと、トウモロコシ、枝豆それぞれの場所に、指定された肥料を指定量入れて混ぜ、指定されたマルチをかけて終了。
ネットやビニールは2年目以降の人で必要な人は購入するのだけど、「業」にするなら、こういった資材の使い回しや管理も重要になってくるんだろうなあ。資材高騰で値上げということだけど、これを農作物に転嫁すると単価の安さから結構な割合の値上げとなりそう。
先日、TXのワールドビジネスサテライトで「都市と農業」という特集があった。かなり興味があったので新聞のTV欄でチェックしていた。
いくつか紹介された例の仲に、東京都練馬の体験農園があった。まさにこのパイロット版だ。市民農園と異なって土地を貸すのではなく、先払いで農業生産物を買い、労力を提供してそれを作るという契約なのだ。まあ早い話、小作人になるわけである。
農園にとっては安定収入と労力の軽減になるそうで。取材を受けた農家が、取り残されたと思っていたら、いつの間にかサラリーマンから背中をたたかれた感じだとか。気がついたら先端にいた、と語っていた。
| 固定リンク | 0