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2009/02/22

振り込め詐欺の電話がかかってくる。

20090218a

流石にタイトルの合う写真はなかった(苦笑)。昔の日本のイメージで。

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このブログ全体は以下に移転しています。
https://atsushi.canoeworld.net/works-etc/clubt3/
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あれだけ社会的に注意喚起されながらも、いっこうに被害が無くならない「オレオレ詐欺」。手を変え品を変え、益々巧妙になっている。単なる金銭的な被害ではなく、日本人の美徳をも壊す醜悪な犯罪である。

あれほどあちこちで啓蒙しているのに、なんで未だに被害が続いているのだろう。しかも被害者はたっぷりTVを見ている層と思われるお年寄りに多い。

先日、後で聞けば古典的手法とも言えるような手口の電話が実家にかかってきた。

以下の会話は母親の話をもとに再現したやりとりである。

リーンリーンリーン…ガチャ

「もしもし」と母親。

「あ、俺」と向こう。

「もしもし、○○(弟の名前)?」←なんでこっちから聞くかね?

「そうそう。いや実はさ」と向こう。←これでほとんど成功だ、と思ったに違いない。

「声が変ね、風邪ひいた?」と聞く母親。←やっちまった、見事に相手の手中に落ちた。

「そ、そうなんだ」と犯人。←見事にひっかかったとほくそえんだに違いない。

「実は会社で大きなミスをしちゃってすぐにお金がいるんだ。あ、携帯電話は無くしちゃったから」と犯人。←いまや古典的ともいえる手法である。

「なんだって?ちょっとお父さんに代わるから」と母親。

ここで父親に代わる。

「おまえな、仕事のミスなら上司の責任だろ、なんでお前が償わなけりゃいかんのだ!!」と怒る。←しかし弟と信じて疑わない。

「金が必要ならきちんと説明しにうちに来なさい!」←まだ信じている。

と一喝して再び母親に電話を変わる。しかし当たり前の話である。

「そうよ、ちゃんと家に来て説明しなさい」←完全にだまされたまま。

「・・・、わかった」と言って犯人は電話を切る。

これ、なぜ発覚したかというと、母がその後、弟のかみさんに「(弟)携帯電話無くしたの?」と電話をしてみたら、「無くしてませんよ?」と言われたのでようやく詐欺だったとわかった次第。青くなって警察に駆け込み、事情聴取を受けたとのこと。

というわけで、結果的に金銭的には被害にはあわなかったけど、心理的には見事にひっかかったわけだ。実は数ヶ月前にまったく同じような電話が祖母にかかってきて、祖母も「お金の話ならきちんと顔を出して話しなさい!」と一喝して終わっている。こちらも心理的には見事にひっかかっているのだ。

頼むから学習してくれ。代々?重要な話は会って話すというのが基本的な礼儀、というのがあるのが幸いといえば幸いだったけど。

皆さんも注意してください。

そして、かかってきた電話にはこちらから名乗らない、相手に自分の名を言わせる。家の電話は留守電にしない、など昔とは違う意識は必要でしょうね。子供の頃は「電話はまず名乗りなさい」なんて言われたけど。

なんかいろいろと壊れていくよね、この日本。

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