海より緊張?!大井川を下る!!
カヤックでのダウンリバーなんていったい何年ぶりだろうか。超緊張。
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寝ているとき、夢じゃないんだけど倒木に張り付いてしまうイメージまで出てきたりして…。
確かに2年ほど前にユーコン川を下ったけど、ほんと流れに乗っていればドローストロークもいらない、シーカヤックでも下れるような川だしね。
千頭から井川線のトロッコ電車に乗り換えて、沢間という駅の下から出艇。これ以上上流になると、ちょっとファルトでは下れないそうだ。
つい数日前までは十分な水量があったのに・・・ということはちょっと厳しいということかな。まあ多少歩くことも覚悟してシューズもマックラック(ネオプレーン製のブーツ)にしてきたし、とにかく行ってみよう。
相変わらずの緊張のまま川に漕ぎ出したものの、すぐにザラ瀬でライニングダウン。
本流本流!!と唱えながら漕いで行く。漕ぐだけならまだしも、流れのある中で撮影もしなければならないのである。デッキにくくりつけたペリカンケースに入れたカメラを取り出して⇒撮影⇒収納は困難を極めた。そこで新しく手に入れたG10と出発前日に手に入れた水中ケースの出番。
パドルを取らたり、何回か沈しそうになりながらもれそうになったりしながらも撮影は止めるわけにはいかない。そんな中でも今回借りた415Tの安定性には関心。しかし僕が借りたほうは旧式で、組み方にモンダイがあったのかも知れないけど、かなりの浸水。
防水ケースの方はちょっとした記録にはいいんだけど、いくつかの課題が残った。まあ次第にクリアはできるだろう。絵が撮れればなんとかなる。
今まで道路や鉄道からしか見られなかった風景だったけど、川からでなければ見られない風景、というのも結構あって、今回はなかなか面白いツーリングだった。何度も訪れていたからこその発見も多々あった。
2時くらいに道の駅「フォーレなかかわね茶茗舘」に上がる。ちょうどイベントをやっていていつもは閑散としているところがあふれんばかりの人人人…。ずいぶん注目を集めての撤収となりました。
デッキに店の名前を書いておけばよかったねえ、西條さん(笑)。
さて、このときの模様は2009年夏号もしくは秋号での掲載となります。絵的にも秋バッチリなので。
ところでカヌーライフ誌ではリバーのエリアガイドも担当することになりました。春までに1本川下りしなくちゃなあ。どこかオススメがありましたらお知らせくださいまし。
翌日は情景用にSLを撮影。でも撮影直前に雨がポツリポツリ…。
さて、それではいよいよ大阪に向かって出発である。
ちょっと不安はあったのだけど、これから行くショップは24時間体制でお待ちしています、ということなので走っていくことにした。
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