タンデム・シーカヤックを直す。

それこそ猫の額のような庭先でカヤックを修理する。うーむ、作業場が欲しい!!やっぱガレージ!男の憧れだな。
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我が愛機、T-3ヴァナゴンを筆頭に、家、自転車、カヤックからおもちゃに至るまで、身の回りのものはほとんどなんらかの修理をしなければならない状況というのも、忙しさに拍車をかけている原因のひとつだ。
10月の3連休、毎年取材に行っている宮古シーカヤックマラソンに「ファミリー部門」ができたというので、この際参戦取材にするか、ということで、ほとんど出番の無くなっていたタンデム・シーカヤックの「ホエールウォッチャー」を修理することにした。
以前、自然湖の取材(2006年11月14日の日記)のときに久々に引っ張り出したこのカヤックだったが、経年劣化に加えて、人に貸していたら大分ひどい状態で戻ってきたので、冷たい海に子供と出る前に最低限の修理はしておかなければならない(宮古は親潮勢力なので、海水温が低い)。例によってギリギリのスケジュールだけど。
主な項目はボトムで樹脂がはがれている部分の補充と、シートバックの交換、バウ隔壁からの水漏れの修理、というところである。
無くなっていたバウハッチのカバーと破れていたシートバックの自作は難しいと判断して、このカヤックの製造元であるウォーターフィールドの水野さんに、パーツ売りをお願いして取り寄せた。バウの水密製の確保も相談したら、パーツを用意してくれた。
実はこのカヤック、ウォーターフィールド初の本格遠征用のカヤックとして特殊素材を用いて作成したものであり、また初の分割艇という試み(当初は嫌がっていた水野さんを説得して改造してもらった)ということもあり、同社にとってはエポックメイキング的なポジションにあるのだ。
まずはバウ部分の補修。
キールの樹脂はほとんど剥がれ落ち、地肌が見えている。ここをまずペーパーで削って地肌をならし、樹脂を塗っていく。十分に乾燥したらペーパーをかけて整形して終わり。

シートバックは破れて中身がなくなっていた。
これはもう新品に交換。バックルの位置が初期と変わっていたのはやはり進化か?
そしてコックピット側から出ているボルトには送ってもらった水密用のクッション材を通す。このボルトをバウ部分の隔壁に通して蝶ネジで締め付けるのだが、僕の方でゴムワッシャーを追加した。これでもう少し水密性は上がるはずだ。
そして今週末、これを車に積んで約600km北にある、三陸は宮古市まで走るのだ。
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